Interview

社員インタビュー

Senior Vice President
山田 貴広
Takahiro Yamada

入社年月: 2014年9月
経験領域:不正調査、損害算定等の訴訟対応支援、財務デューデリジェンス、移転価格、経済分析コンサルティング等、会計スキルを要する領域を広範にカバー
出身地: 秋田県
出身校: ミネソタ大学
リフレッシュ法: 子供の野球練習および試合観戦

「この分野の専門家」と言える、その日を目指して

「ビジネスを拡大していくフェーズの中核となるメンバーとして、自らの手で道を切り開くチャンスがある」

アメリカの大学院を卒業後、現地の大手会計事務所で米国税務および移転価格を専門にキャリアをスタートさせ、その後アリックスに参画した山田崇弘。当時、彼の専門領域のチームはまだ立ち上げの途上にあり、これからグローバルに拡大していくフェーズだったという。「組織の成長を自ら担える貴重な機会」そう直感し、山田は入社を決意した。

入社後、山田は前職との働き方の違いを実感した。

大手会計事務所では、部署や役職による役割分担が明確で、年次が上がるにつれて自身で分析したりレポートを書いたりする機会は減っていく。一方、アリックスでは「一人ひとりが自分のワークストリームを持って自分でドライブしていく」スタイルが求められた。もともと自ら分析し、手を動かすことを好む彼にとって、この環境は自分の志向に合致していた。

アリックスのコンサルタントに共通する姿勢について、山田は「自分で責任を持ってやり切る」ことを挙げる。

「プラクティスや役職に関係なく、各個人が与えられた仕事に対して責任を持つという認識が浸透しています。少数精鋭で、経験豊富なシニアメンバーが多く、自律的に働ける人材が集う、成熟したプロフェッショナルなチームだからこそ成り立つ文化だと思います。もちろん、未知の領域のプロジェクトでは、私自身すぐに解が出せないこともあります。だからこそ、初期段階で不明点をできる限り解消することを意識しています。具体的には、チーム内の経験豊富なメンバーの知見を積極的に借り、論点を整理した上で着手するようにしています。」

自律的に動くことを重視する一方で、山田がプレッシャーのかかる局面で特に意識するのが、アリックスのコアバリューのひとつ「パーソナルリスペクト」だ。

「高いプレッシャーにさらされると、ついコミュニケーションが雑になりがちだと思います。しかし、そういう時こそ、丁寧に、敬意を持って社内外の人たちと一緒にプロジェクトを進めていくことをしなければ、プロジェクトは円滑に進まないと考えています。プレッシャーのかかる時こそ、敬意を持つことを心がけています。」

山田がキャリアにおける大きな成長を実感したのは、ニューヨークオフィス在籍時の財務デューデリジェンス(DD)や破綻企業のバランスシートを再構築するプロジェクトだ。USCPAとして税務を中心にキャリアを積んできた彼にとって、企業のPLを様々な事業単位で切り出したり、会計データが整備されていない企業のバランスシートを再構築したりするような、よりコアな会計スキルが要求されるミッションは大きな挑戦だったという。

「大手事務所のような明確な役割分担の中では、税務を専門とする私がこの領域に踏み込む機会はおそらく得られなかったと思います。最初は戸惑い、分からないこともありました。プロジェクトの最中は必死でしたが、完遂した後に振り返ると『結構分かってきたな』『できるようになったな』と感じられ、自分にできることの幅が広がった感覚を得ました。このプロジェクトをやり切ったことで、会計分野でもできるという一種の手応えと自信をつかみました。」

厳しい局面に10年近く携わり続けてきた山田。その原動力は、専門家としての高みを追い続ける意志だ。

「『この分野における専門家』と言えるものを作りたい、と思ってこの会社に入社しました。アリックスのような環境にいるからこそ、役職が上がっても現場の最前線で自ら手を動かし続け、専門性を磨き上げることができます。グローバルな環境で協働するメンバーが増え、現在では社内外から声がかかる機会も増えてきました。真の専門家としての高みを目指す道のりはまだまだ続きますが、自分が目指すべき道筋が少し見えてきた感覚があります。」

最後に、東京オフィスに入社を検討する方に、山田からメッセージをもらった。

「明確な目標を持ち、自ら道を切り開いていきたいという意欲のある人にとって、アリックスは多くのチャレンジの機会を与えてくれる場所だと思います。ある分野の専門性が身についてきて、より難しいチャレンジをしたい、さらに高いレベルのプロフェッショナルへと成長したいという方であれば、その挑戦に応えられる環境があります。」