Tokyo Office Director Interview: Hiroyuki Shimizu
Interview
社員インタビュー
Senior Vice President
高野飛鳥
Asuka Takano
入社年月: 2024年7月
経験領域:製造業ターンアラウンド
出身地:東京都
出身校:慶應義塾大学
リフレッシュ法:子供と遊ぶ、散歩、温泉
当事者として、最後までやり切る
「もう一度、現場に入り込みたい。企業がより儲かり、より強くなる。その瞬間に、自分の仕事が直接どう関わるのか。それを確かめたい」
大手自動車サプライヤー、外資系戦略コンサルファーム、そして大手重工業メーカーへ。高野飛鳥のキャリアは、「日本の製造業に貢献したい」という一軸で貫かれている。そうした経験の中で、貢献の解像度を高めたい思いで、「現場に入り込んでPLインパクトを出す」というアリックスパートナーズのスタイルに惹かれ、参画を決めた。コンサルを「使う側」にいた人間だからこそ、その違いは最初から見えていた。
入社前、高野はアリックスパートナーズを題材にした書籍『企業再生プロフェッショナル』を読んだ。そこに描かれていたのは、提言を置いて去るコンサルタントではなく、SKUレベルの採算改善に泥臭く付き合い、数字が動くまで離れない実務家たちだった。現場の言葉で話し、現場の数字で考え、現場の人間と最後まで動き続ける、そんな仕事だ。
しかし、入社直後、高野の期待は良い意味で裏切られた。最初に彼が取り組んだ仕事は、お客様の購買データを基にSKUレベルで分析するというExcelでの地道な作業。しかし彼が驚いたのは、彼より上のレイヤーにいるシニアメンバーも同じように実務に入り込んでいたことだ。想像していた以上に、役職や年次に関係なく実務に入り込む。その事実が、入社直後に最も強く印象に残った。
高野が大切にするコアバリューは「コミットメント」だ。クライアントの収益改善にコミットし、それに対してフィーをいただく。そして、必ずやり切る。その姿勢こそが、アリックスの仕事の核にある。
「お客さまが諦めかけていることでも、収益を改善するために最後までやり抜く。この点には、アリックスが強いこだわりを持って真摯に取り組む」
高野が自らに課す約束がある。
「格好良くできるかどうかは別として、一度『やります』と言ったことは必ず実行する。私自身、かつてコンサルタントを使う側にいた経験がありますが、信頼できるのは、綺麗なフレームワークを提示する人ではなく、『やります』と言ったことを最後までやり切ってくれる人でした。」
この原体験が、彼のコミットメントの根にある。
やり切るうえで欠かせないのがチームワークだ。一人ひとりが力を持ったプロフェッショナルが、個々で動くのではなく、チームとして動く。
「自分のやるべきことはしっかりとこなした上で、一人では限界がある部分を毎日話し合いながら、お互いに助け合っています。チームとしていかにお客さまへの価値を最大化するかに力点を置いているファーム。個の卓越した専門性を、組織としての集合知へ昇華させるプロセスが、ここにはあります。」
インパクトを出す点において他のファームと比べて際立つのが専門性だ。アリックスのプロジェクトチームに入ると、初日から業界の「内側の言葉」で会話が始まる。
「あるグローバルな自動車メーカーのコスト削減プロジェクトでは、メンバー10人全員が自動車会社出身でした。エンジニアも多く、自動車業界の言葉が本当に通じました。他のファームでは、ロジカルシンキングに長けていて『自動車案件の経験がある』プロフェッショナルはいても、実際に自動車会社の中で、ものづくりに携わり、コスト削減を10年単位で経験してきた人が集まっている、ということは稀です。このようなチーム組成だからこそ、プロジェクト初日からお客さまと同じレベルで議論ができます。」
もともと高い専門性を持つ人材と、プロジェクトを通じて蓄積される知見。その両輪が回ることで、他社とは一線を画す専門性が実務の中で磨かれていく。
そんな高野には理想的なゴールがある。
「すごく仕事に誇りを持っている愛すべき現場の人々を輝かせたい」。
高野のキャリアの原点は、大手サプライヤー在籍時に工場の現場で出会った人々への敬意にある。その思いは今、理想の光景へとつながっている。
日本を代表する製造業の社長が、記者会見で拍手喝采を浴びている。そこに高野の姿はない。しかし会見後、社長から「君がいたからこれができた」と真っ先に声をかけてもらえる存在でありたい。
表舞台ではなく、変革の起点にいること。それがコンサルタントなのか、CXOなのか、形は分からない。だが、日本の製造業に真に貢献し、結果を出し続けること。そのために、彼は今日も現場に深く入り込み、実直に結果を出し続ける。
最後に、東京オフィスへの入社を検討する方に、高野からメッセージをもらった。
「もしコンサルタントとして本当に企業を変えたい、本当にインパクトを出したいのであれば、アリックスが一番良い選択肢だと思います。分厚い提案書を作って、結局読まれずに終わる仕事は絶対にない。企業が変わるための仕事をし、変わるまで一緒に動き、それが数字に反映されるところまでやり切る。そんな手ごたえを求めている方に、ぜひ応募してほしい。」