Interview

社員インタビュー

Senior Vice President
Lu Jason

入社年月:2024年5月
経験領域: DD、カーブアウト、直材コストダウン、業務効率化、中期経営計画見直し等
出身地: 中国・上海
出身校: 東京工業大学
趣味: スポーツ観戦
リフレッシュ法: ジョギング、サウナ

コンフォートゾーンを抜けて、更なる成長へ

キャリアのスタートはコンサルティングファームだった。その後、事業会社で経営企画として約10年の経験を積み、ルー・ジェイソンは再びコンサルティングの世界に身を投じた。40歳を越え、その選択は想像すらしなかったという。彼がアリックスパートナーズというフィールドを選んだのは、コンサルタントと事業会社、双方の経験を活かせる唯一無二の場所だと感じたからだ。

事業会社での安定した日々から、再びハイスピードな環境へ。それは、コンフォートゾーンを抜け出し、さらなる成長を求める彼自身の意志だった。プロジェクトによっては週単位で成果を求められる短期決戦の環境もあり、時間の使い方や仕事の進め方を劇的に変えた。

「この1年、あっという間に過ぎた短い期間ですが、自分がすごく成長できたと実感しました」

少数精鋭でプロジェクトを進めるため、一人ひとりがプロフェッショナルとして自立している。シニアもジュニアも関係なく、誰もがクライアントをリードしていく気概を持つ。それは厳しい環境である一方、自らのクリエイティビティを存分に発揮できる土壌でもある。

アリックスパートナーズのカルチャーを、彼は「グローバルワンファーム」という言葉で表現する。入社して驚いたのは、東京オフィスのあるコンサルタントが世界中の全社員に向けて「こんな知見はありませんか」と問いかけるメールが届いたことだった。当初は「度胸があるな」と感じたが、それが当たり前の光景だとすぐに理解した。

彼自身も入社2ヶ月後、担当するプロジェクトで専門的な知見が必要になった際に同様のメールを送った。すると、時差のある海外オフィスのパートナーからすぐに返信があり、親身に相談に乗ってくれたという。「新入社員だった私に温かく対応してくれた社員によれば、彼の先輩も同じように相談に乗ってくれたのだそうです。こうした伝承が、会社としてのカルチャーになっています」

アリックスパートナーズで求められるのは、単に美しい報告書ではない。クライアントのPL(損益計算書)にどれだけのインパクトを与えられたか、という具体的な「結果」だ。パートナーの一人から「自分がチャージされた分の10倍のインパクトをお客さまにもたらさないといけない」と言われた経験は、今も彼の心に深く刻まれている。

この極めて高い目標を達成するためには、一人の力では限界がある。だからこそ、ファーム全体の知見を総動員する。

「この問題は必ずグローバルどこかで似たようなことをやったはず。仲間の成功も失敗も吸収せずにゼロからスタートするのはナンセンスです」

わからないことは素直に認め、わかる人を探し出す。それが、グローバルワンファームで働く上で重要な作法なのだ。

彼がアリックスの数あるコアバリューの中でも特に大切にしているのが「コモンセンス(常識)」だ。コンサルティング業界の常識が、必ずしも事業会社の現場で通用するわけではない。人材の経験、モチベーションの源泉、働き方。すべてが異なる環境で変革をリードするには、相手の立場を理解し、共感する力が不可欠となる。

「自分の価値観、自分たちのスタンダードを相手に押し付けない。相手に対して共感した上でどうすべきなのかを考えて、行動していくことが大事だと思っています」。ハードスキルだけでなく、人を動かすソフトスキル。その基礎となるのが、このコモンセンスだという。

週末は3人の子供たちと公園で虫を採ったり、勉強を教えたりしてリフレッシュする。その穏やかな表情は、現在の充実した日々を物語っていた。